仙台市天文台見学(2010年7月4日)
仙台に行く機会があり、天文台を見学しました。昔の天文台も仙台市民から親しまれていましたが2008年に町の中心部から郊外へ移転しました。場所は仙台の町の西方になり仙台駅前からバスで約30分程かかりました。バスは駅前から愛子観光路線バスが出ています。間隔があいているので事前に時間を調べたほうが良いです。錦ヶ丘7丁目北天文台入り口で下車し歩いて数分です。途中アウトレットショップ前を通り錦ヶ丘住宅地をぐるっと回って行きます。緑の豊かな郊外で星も良く見えそうです。プラネタリウムはドーム直径25m、望遠鏡は口径1.3mと大型です。展示内容もとても充実していました。
手前の円筒型の建物に25mプラネタリウムのドームが入っています。 1.3m望遠鏡のドームです。
おみやげコーナー 展示室内
古い観測機材 古い観測機材
すばる望遠鏡の模型。とても精巧に出来ています。 旧天文台で使用されていた41cm望遠鏡が展示されています。
新しい望遠鏡は口径1.31m、主鏡F2.2、ナスミス焦点F9.69。

主鏡(鏡材はアストロシタール)はロシアのロモ社製です。

鏡筒、架台(経緯台)は西村製作所製で口径の割にとてもコンパクトです。方位軸は円周レール式で高剛性で指向精度が高いとのことでした。
観測機材が調っています。

仙台市天文台へ

今回は昼間の見学で時間もなくプラネタリウムも見れませんでした。次回はプラネタリウムと1.3m望遠鏡での観望会を訪ねてみたいです。1.3mという口径で見えるのはどんな世界でしょうか。

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