2014年 第7回双望会
第7回双望会(そうぼうえ)(2014年10月24日〜26日、愛知県北設楽郡東栄町スターフォーレスト御園にて)に参加してきました。初日の15時に現地到着、私としては東栄温泉にも寄らず(ボイラー故障で休館)いつもより早く着いたつもりでしたが既に大勢の方が来られていました。初日昼間は青空が広がっていましたが夜はひどい露に悩まされました。前日雨が降り芝生が湿気っていたためです。2日目夜は24時頃から曇ってしまいました。今回は双望会に合わせるように太陽に大黒点と長いダークフィラメントが出現しました。鈴木さんのAPQ100で見た大黒点、じろーさんのHα太陽望遠鏡で見たダークフィラメント、やおきさんの66cmで見た白鳥座のゲジゲジのような網状星雲、初めて確認できたシリウスの伴星(自分の45cmで400倍で確認、10秒程の離角)、それから2日目の夜に東天を飛んだ火球、が印象に残りました。機材に関しては光学ファインダーではなくタブレット端末と導入支援ソフトで導入する機材が昨年よりもさらに目立ちました。私は今も大野裕明さんのガイドブック(見ておもしろい星雲・星団案内)と光学ファインダーです。今回は昨年と同じ自作45cmドブソ二アンをポンセ架台に載せ持ち込みました。それからカメムシ大発生にはとまどいました。部屋の掃除をするとカメムシがいたるところにいました。
昨年と同じ場所から写しています。樹木の伐採が進んでいるとのことでした。
以下気になった機材です。
わたなべさんの40cmカセグレン望遠鏡。光学系もメカも電気系も全て自作です。原村星まつりでもおなじみです。
きたかるさんの15cmマクストフ双眼望遠鏡、5cmグレゴリー式双眼望遠鏡を搭載しています。 搭載された5cmグレゴリー式双眼望遠鏡は、像は見えました。接眼レンズは自作のLavenduraアイピース。
15cm双眼望遠鏡の接眼部。 きたかるさんの接眼レンズケース、よく整理されています。「コメリ」や「ドイト」で売っているそうです。
次頁